すなべしょうのうちなぁーぐちです。

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ゆくし

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アメリカンビレッジ
沖縄本島中部の北谷(ちゃたん)町のアメリカンビレッジでの撮影。
街明かり空に星はちょっぴりしか見えない。
蛍光色の夜空を見ていると、大都会へ行った時のおもいでが浮かんできた。
ボクの田舎は夕暮れとともに村も人も眠りにつく。
月夜は浜辺でお遊びタイム。
いつも自然に歩調を合わせて暮らしていた。
眠らない街
暗闇の中に広がる雄大な景色
どこまでも続くテールランプ
星のように光り輝くネオン
東京タワーから眺める街は
まるで宝石箱の様だ
田舎者のボクには全てが珍しい
この街は眠らないんだ!
この街からは星が見えない
月も見えない
ボクの田舎では考えられない事だ!
ボクはびっくりの連続!!
あれも見たいこれも見たいと、ボクの頭は昼も夜も冴え渡る
緊張感が全身にはしりっぱなし
眠らない街の中の眠れないボク
ボクは早く田舎に帰って夢を見たいと思った

沖縄本島中部の北谷(ちゃたん)町のアメリカンビレッジでの撮影。
街明かり空に星はちょっぴりしか見えない。
蛍光色の夜空を見ていると、大都会へ行った時のおもいでが浮かんできた。
ボクの田舎は夕暮れとともに村も人も眠りにつく。
月夜は浜辺でお遊びタイム。
いつも自然に歩調を合わせて暮らしていた。
眠らない街
暗闇の中に広がる雄大な景色
どこまでも続くテールランプ
星のように光り輝くネオン
東京タワーから眺める街は
まるで宝石箱の様だ
田舎者のボクには全てが珍しい
この街は眠らないんだ!
この街からは星が見えない
月も見えない
ボクの田舎では考えられない事だ!
ボクはびっくりの連続!!
あれも見たいこれも見たいと、ボクの頭は昼も夜も冴え渡る
緊張感が全身にはしりっぱなし
眠らない街の中の眠れないボク
ボクは早く田舎に帰って夢を見たいと思った

伊平屋島
今帰仁(なきじん)村の運天(うんてん)港から村営のフェリーで
1時間20分で着く。
伊平屋(いへや)島は沖縄県最北端の島。
ラクダのこぶの形をした山が連なり、平地には水田が広がる。
舗装されていない真直ぐな道や分かれ道を見ていると、初めて
訪れる島なのに、来た事があるような気がしてきた。

道
ボクは色々な職業に憧れた
高校野球を見たボクは、しん君と甲子園に行こうと誓い合った
デッドボールを受けたボクは怖くなった
そこで行き止まり
オリンピックを見たボクは、君原選手のようなマラソンランナーを夢見た
根気の無いボクは坂道でぜーゼー
そこで行き止まり
プロレス中継を見たボクは、アントニオ猪木を夢見た
キックをしたボクは足を捻挫した
そこで行き止まり
その度に、おばーちゃんは呆れ顔
「ジローは体を鍛えるよりは、頭を鍛えたほうが向いちょるよー。
スポーツには素質が必要だが、勉強はこつこつやればなんとかなるさー。
ナンクルナイサー(なんとかなるさ)。」
サスペンス映画を見たボクは、ダスティン・ホフマンのようなかっこいい
弁護士になろうと決心した
六法全書が理解できないボクは、文科系の道をあきらめた
行き止まりの道ばかり歩んだボクにとって、今の職業に就けたのは、奇跡
としか言いようが無い
今のボクは、回り道を楽しんでいる。
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今帰仁(なきじん)村の運天(うんてん)港から村営のフェリーで
1時間20分で着く。
伊平屋(いへや)島は沖縄県最北端の島。
ラクダのこぶの形をした山が連なり、平地には水田が広がる。
舗装されていない真直ぐな道や分かれ道を見ていると、初めて
訪れる島なのに、来た事があるような気がしてきた。

道
ボクは色々な職業に憧れた
高校野球を見たボクは、しん君と甲子園に行こうと誓い合った
デッドボールを受けたボクは怖くなった
そこで行き止まり
オリンピックを見たボクは、君原選手のようなマラソンランナーを夢見た
根気の無いボクは坂道でぜーゼー
そこで行き止まり
プロレス中継を見たボクは、アントニオ猪木を夢見た
キックをしたボクは足を捻挫した
そこで行き止まり
その度に、おばーちゃんは呆れ顔
「ジローは体を鍛えるよりは、頭を鍛えたほうが向いちょるよー。
スポーツには素質が必要だが、勉強はこつこつやればなんとかなるさー。
ナンクルナイサー(なんとかなるさ)。」
サスペンス映画を見たボクは、ダスティン・ホフマンのようなかっこいい
弁護士になろうと決心した
六法全書が理解できないボクは、文科系の道をあきらめた
行き止まりの道ばかり歩んだボクにとって、今の職業に就けたのは、奇跡
としか言いようが無い
今のボクは、回り道を楽しんでいる。
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沖縄本島中部の北谷(ちゃたん)町のアメリカンビレッジでの撮影。
街明かり空に星はちょっぴりしか見えない。
蛍光色の夜空を見ていると、大都会へ行った時のおもいでが浮かんできた。

ボクの田舎は夕暮れとともに村も人も眠りにつく。
月夜は浜辺でお遊びタイム。
いつも自然に歩調を合わせて暮らしていた。
眠らない街
暗闇の中に広がる雄大な景色
どこまでも続くテールランプ
星のように光り輝くネオン
東京タワーから眺める街は
まるで宝石箱の様だ
田舎者のボクには全てが珍しい
この街は眠らないんだ!
この街からは星が見えない
月も見えない
ボクの田舎では考えられない事だ!
ボクはびっくりの連続!!
あれも見たいこれも見たいと、ボクの頭は昼も夜も冴え渡る
緊張感が全身にはしりっぱなし
眠らない街の中の眠れないボク
ボクは早く田舎に帰って夢を見たいと思った

街明かり空に星はちょっぴりしか見えない。
蛍光色の夜空を見ていると、大都会へ行った時のおもいでが浮かんできた。

ボクの田舎は夕暮れとともに村も人も眠りにつく。
月夜は浜辺でお遊びタイム。
いつも自然に歩調を合わせて暮らしていた。
眠らない街
暗闇の中に広がる雄大な景色
どこまでも続くテールランプ
星のように光り輝くネオン
東京タワーから眺める街は
まるで宝石箱の様だ
田舎者のボクには全てが珍しい
この街は眠らないんだ!
この街からは星が見えない
月も見えない
ボクの田舎では考えられない事だ!
ボクはびっくりの連続!!
あれも見たいこれも見たいと、ボクの頭は昼も夜も冴え渡る
緊張感が全身にはしりっぱなし
眠らない街の中の眠れないボク
ボクは早く田舎に帰って夢を見たいと思った

沖縄本島北部の名護(なご)市・塩川海岸付近
窓を開けると、風と波が「めんそーれ」とむかえてくれた。
誰もいない砂浜。
陽光の下で、ちいさなちいさなヤドカリ君が、ごろごろごっこをしていた。
手に取ると、きょとんとした黒い瞳で私を見つめた。
私はその瞳に引き寄せられていった。
宿題請負人
ボクは、ちょっぴり頭が良くどんくさい宿題請負人
同級生のかわいい女の子
宿題もってやってきた
彼女のおおきくて黒い瞳はぼくの心にしっかり焼きついた
ミーミーミーミーせみの声
さっさ、さっさ、えんぴつの音
彼女の笑顔がとてもとても眩しかった
ボクは、たくさんたくさん得をした気分だった
ふわふわふわふわ眠れぬ夏の夜
次の日
ピーチクパーチク3人組、宿題もってやってきた
ボクはちょっぴり頭がよくてフェミニストの男の子
ミーミーミーミーせみの声
しっくはっく、しっくはっく、えんぴつの音
三つのまあるい顔がちょっぴりかわいかった
でもやっぱりやっぱりくたびれもうけ
ねむたいねむたい夏の夜
次の朝
13さいのぼくは、立派な立派な宿題請負人に
なることを決心していた
夕方になってちいさな雲の陰が、音もなく過ぎていった。
故郷見つけをしているヤドカリ君も、ころころころがりながら波の中へ消えて
いった。

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窓を開けると、風と波が「めんそーれ」とむかえてくれた。
誰もいない砂浜。
陽光の下で、ちいさなちいさなヤドカリ君が、ごろごろごっこをしていた。
手に取ると、きょとんとした黒い瞳で私を見つめた。
私はその瞳に引き寄せられていった。
宿題請負人
ボクは、ちょっぴり頭が良くどんくさい宿題請負人
同級生のかわいい女の子
宿題もってやってきた
彼女のおおきくて黒い瞳はぼくの心にしっかり焼きついた
ミーミーミーミーせみの声
さっさ、さっさ、えんぴつの音
彼女の笑顔がとてもとても眩しかった
ボクは、たくさんたくさん得をした気分だった
ふわふわふわふわ眠れぬ夏の夜
次の日
ピーチクパーチク3人組、宿題もってやってきた
ボクはちょっぴり頭がよくてフェミニストの男の子
ミーミーミーミーせみの声
しっくはっく、しっくはっく、えんぴつの音
三つのまあるい顔がちょっぴりかわいかった
でもやっぱりやっぱりくたびれもうけ
ねむたいねむたい夏の夜
次の朝
13さいのぼくは、立派な立派な宿題請負人に
なることを決心していた
夕方になってちいさな雲の陰が、音もなく過ぎていった。
故郷見つけをしているヤドカリ君も、ころころころがりながら波の中へ消えて
いった。

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源 河 川
沖縄本島北部、名護(なご)市の北の端にある源河(げんか)川。
この川は、かつてリュウキュウアユの産地として知られていた。
開発の影響でアユが絶滅の危機に陥っている。
清流を取り戻し、アユの復元・定着に取り組んでいる。
川の水音、豊かな森から吹きぬけてくる風の香り、木々からこぼれる
柔らかな陽射しを受けてヒンヤリとした水の中を歩いて行く。
清流の音を聞くと、街の喧噪が遠い世界のことのように思えてくる。
川面すれすれに架かったブランコが目に付いた。
あの初夏の日のおもいでが、鮮明に甦ってきた。
小学校6年時の新緑の頃のおもいで。

初夏のおもいで
今日は、仲良し5人組で川遊び
帽子をかぶり、首にタオルを巻き、雨靴をはいて集合
ゆうちゃんはおにぎりとラーメンを手に持ち
まきちゃんはナベを
しんちゃんは釣り竿を
ボクは網とバケツを手に持ち
水の中を川登り
滝つぼに着くと
しんちゃんは坂飛び込み
ボクは犬掻き
遊び疲れたボクたちは狩人になる
鮎釣り、えび採り、かに採り
今日のランチは、えびラーメンに鮎の塩焼きだ
帰り道、ボクのバケツは獲物で一杯
トンボがぼくたちの頭の上をブンブン
チョウチョが追いかけっこ
かにさんがボクの足をチクチク
戯れながらの帰り道
村近くの水溜りで手足をごしごし
シャツを洗濯
川のお風呂にボクは大満足
川岸を見ると、ゆうちゃんが木に吊るされたブランコをこいでいた
ゆうちゃんの髪がふあーっと風になびいた
いつも男の子みたいなゆうちゃんが急に女の子に見えてきた
ボクはドキッとした
それ以来中学校を卒業するまで
ゆうちゃんの顔をまともに見れなくなってしまった
初夏へと走る風とともに、ボクの淡いおもいでも通り過ぎて行った。

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沖縄本島北部、名護(なご)市の北の端にある源河(げんか)川。
この川は、かつてリュウキュウアユの産地として知られていた。
開発の影響でアユが絶滅の危機に陥っている。
清流を取り戻し、アユの復元・定着に取り組んでいる。
川の水音、豊かな森から吹きぬけてくる風の香り、木々からこぼれる
柔らかな陽射しを受けてヒンヤリとした水の中を歩いて行く。
清流の音を聞くと、街の喧噪が遠い世界のことのように思えてくる。
川面すれすれに架かったブランコが目に付いた。
あの初夏の日のおもいでが、鮮明に甦ってきた。
小学校6年時の新緑の頃のおもいで。

初夏のおもいで
今日は、仲良し5人組で川遊び
帽子をかぶり、首にタオルを巻き、雨靴をはいて集合
ゆうちゃんはおにぎりとラーメンを手に持ち
まきちゃんはナベを
しんちゃんは釣り竿を
ボクは網とバケツを手に持ち
水の中を川登り
滝つぼに着くと
しんちゃんは坂飛び込み
ボクは犬掻き
遊び疲れたボクたちは狩人になる
鮎釣り、えび採り、かに採り
今日のランチは、えびラーメンに鮎の塩焼きだ
帰り道、ボクのバケツは獲物で一杯
トンボがぼくたちの頭の上をブンブン
チョウチョが追いかけっこ
かにさんがボクの足をチクチク
戯れながらの帰り道
村近くの水溜りで手足をごしごし
シャツを洗濯
川のお風呂にボクは大満足
川岸を見ると、ゆうちゃんが木に吊るされたブランコをこいでいた
ゆうちゃんの髪がふあーっと風になびいた
いつも男の子みたいなゆうちゃんが急に女の子に見えてきた
ボクはドキッとした
それ以来中学校を卒業するまで
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初夏へと走る風とともに、ボクの淡いおもいでも通り過ぎて行った。

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サンセットビーチ
沖縄県本島中部の北谷(ちゃたん)町にあるビーチ。
深夜から早朝にかけての撮影。
昼間は賑やかなこのビーチも、真夜中は人影はない。
町明かりは寂しげだが、水面に反射した町並みの光がボクを
優しく包む。
見とれているうちにボクの気持ちは温かくなり、一つのおもいでが浮かん
できた。
ボクの田舎ではお祝い事があると、村の全員が集まり朝までお祝いをする
という習慣があった。
昼からの卒業式のあと、みんな集まってまきネーネー(まきおねーちゃん)
の卒業のお祝い。
頭の良いまきネーネーは、明日都会の中学校に行く。
おばーちゃんたちが作ったラフテー(豚の角煮)・上げ豆腐・カマボコ・
中味(豚の内臓のスープ)・テビチ(豚の足)などおいしい故郷の料理が所狭し
と並んでいる。
フレンズ
ボクは、なんだか食欲が進まない・・・
食事がひと段落すると、みんなでカジャディ風、松竹梅、鶴亀
などの踊りが始まった
アワモリ(沖縄の酒)を回し飲みし、みな楽しそうだ
ボクは、なんだか元気が無い・・・
まきネーネーは役目を果たしたランドセルを皆に見せて喜んでいる
満面の笑顔だ
ボクはなんだか寂しい・・・
ボクは、一人いつもの砂浜に行った
たどり着いたこの砂浜は、ボクたちみんなの遊び場
ここには無数のおもいでが、溢れている
静かな夜の海に降りそそぐ月の光の中
てつニーニー(てつにーちゃん)がやってきた
続くようにさっちゃんも・・・
まきチャンも・・・
8人みんな揃った・・・
ボクらはお互い振り向かず、薄暗い南の海を
身じろぎもせずに眺めていた
まきネーネーがつぶやいた
「今日で最後ね・・・」
ボクたちは鼻水をたらしながら
「イチマディン ドゥシグワードー (いつまでもともだちだよね)!!」
この時、みんなの気持ちが一つになった
遠くからカチャーシーの音(お祝い最後の宴)が聞こえてきた
夜明けとともに、ボクのおもいでは空の彼方へと消えていった。

沖縄県本島中部の北谷(ちゃたん)町にあるビーチ。
深夜から早朝にかけての撮影。
昼間は賑やかなこのビーチも、真夜中は人影はない。
町明かりは寂しげだが、水面に反射した町並みの光がボクを
優しく包む。
見とれているうちにボクの気持ちは温かくなり、一つのおもいでが浮かん
できた。
ボクの田舎ではお祝い事があると、村の全員が集まり朝までお祝いをする
という習慣があった。
昼からの卒業式のあと、みんな集まってまきネーネー(まきおねーちゃん)
の卒業のお祝い。
頭の良いまきネーネーは、明日都会の中学校に行く。
おばーちゃんたちが作ったラフテー(豚の角煮)・上げ豆腐・カマボコ・
中味(豚の内臓のスープ)・テビチ(豚の足)などおいしい故郷の料理が所狭し
と並んでいる。
フレンズ
ボクは、なんだか食欲が進まない・・・
食事がひと段落すると、みんなでカジャディ風、松竹梅、鶴亀
などの踊りが始まった
アワモリ(沖縄の酒)を回し飲みし、みな楽しそうだ
ボクは、なんだか元気が無い・・・
まきネーネーは役目を果たしたランドセルを皆に見せて喜んでいる
満面の笑顔だ
ボクはなんだか寂しい・・・
ボクは、一人いつもの砂浜に行った
たどり着いたこの砂浜は、ボクたちみんなの遊び場
ここには無数のおもいでが、溢れている
静かな夜の海に降りそそぐ月の光の中
てつニーニー(てつにーちゃん)がやってきた
続くようにさっちゃんも・・・
まきチャンも・・・
8人みんな揃った・・・
ボクらはお互い振り向かず、薄暗い南の海を
身じろぎもせずに眺めていた
まきネーネーがつぶやいた
「今日で最後ね・・・」
ボクたちは鼻水をたらしながら
「イチマディン ドゥシグワードー (いつまでもともだちだよね)!!」
この時、みんなの気持ちが一つになった
遠くからカチャーシーの音(お祝い最後の宴)が聞こえてきた
夜明けとともに、ボクのおもいでは空の彼方へと消えていった。

中村家住宅

今から約500年前、中村家の先祖賀氏は、忠臣かつ琉球王国きっての築城家と
してもその名をとどめていた護佐丸(ごさまる:中城城主)が
読谷(よみたん:沖縄本島中部)より城を中城(なかぐすく)に移したとき、
共にこの地にその師匠として移ってきたと伝えられています。
その後、護佐丸が勝連(かつれん)城主の阿麻和利(あまわり)に滅ぼされて
しまうと、中村家の先祖も離散の憂目にあいました。
1720年頃、ようやくその家運を盛り返し、この地方の地頭職(本土の庄屋に
あたる役職)に任ぜられました。
現存する建物は18世紀中ごろに建てられたと伝えられています。
屋敷は、南向きの緩い傾斜地を切り開いて建てられており、東、南、西を
琉球石灰岩の石垣で囲い、その内側に防風林の役目を果たしている、福木を
植え、台風に備えている。
建築構造は、鎌倉・室町時代の日本建築の流れを伝えているが、
士族屋敷の形式に農家の形式である高倉、納屋、畜舎等が付随して沖縄の住居
建築の特色をすべて備え持っている。
明るいウフヤ(母屋)の縁側で撮影していると、幼き日の一つのおもいでが
よみがえってきた。
一年の計
大晦日の夕方
おばーちゃんが、日の当たる縁側で一年の計をボクにしゃべる
ジロー来年は沢山の本を読みなさいよ
算数が出来るように頑張れよ
先生の言うことを聞きなさいよ
ボクは小言を聞き流しながら一年の計を立てる
来年一年間が楽しい年になりますように
お年玉がいくらもらえるかが一番大切な問題だ
りょうこおばさんから200円
りゅうぞうおじさんから300円・・・
お年玉を何に使うかも大切だ
おもちゃのピストルは500円
鞍馬天狗のお面は300円・・・
ボクの予算書はすぐに出来上がった
元旦の日
おばーちゃんのお年玉はいつもより多い500円
ボクは大喜び
しんちゃん、まきちゃんが凧揚げに誘いにきた
ボクは行かない
りょうこおばさんが来たのでもぎたてのポンカンをどうぞ
「おりこうさん」といいながらお年玉を300円
りゅうぞうおじさんが来たので泡盛をついであげた
笑いながらお年玉を300円
たかひさおじさんが来たのでお年玉を見せた
おじさんは「沢山もらったね。よかったね」といいながらお年玉を100円
ボクはおじさんはけちんぼだとおもった
お金が一杯たまったのでお店に直行
目当ての天狗の面とピストルを買った
家に帰り仲良しみんなを呼んで刑事ごっこ
ボクは石原裕次郎になりきって、バンバンと打った
打たれたはずのりゅうちゃんが、すぐに立ち上がった
ボクは怒った「もっと真剣に倒れないといけない」
ボクは倒れ方を教えてやった
そのとき怒鳴り声が聞こえた
おばーちゃんの声だ
「やなあしびさんけ(悪い遊びはするな)」
ピストルは没収された
ボクの一年はいつも悪いスタートだった
元旦から一年の目標が消えていった
これまで一年の計が実ったことは無い。
今では、計画の通り行かないから人生は面白い、と自分に言い聞かせている。
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今から約500年前、中村家の先祖賀氏は、忠臣かつ琉球王国きっての築城家と
してもその名をとどめていた護佐丸(ごさまる:中城城主)が
読谷(よみたん:沖縄本島中部)より城を中城(なかぐすく)に移したとき、
共にこの地にその師匠として移ってきたと伝えられています。
その後、護佐丸が勝連(かつれん)城主の阿麻和利(あまわり)に滅ぼされて
しまうと、中村家の先祖も離散の憂目にあいました。
1720年頃、ようやくその家運を盛り返し、この地方の地頭職(本土の庄屋に
あたる役職)に任ぜられました。
現存する建物は18世紀中ごろに建てられたと伝えられています。
屋敷は、南向きの緩い傾斜地を切り開いて建てられており、東、南、西を
琉球石灰岩の石垣で囲い、その内側に防風林の役目を果たしている、福木を
植え、台風に備えている。
建築構造は、鎌倉・室町時代の日本建築の流れを伝えているが、
士族屋敷の形式に農家の形式である高倉、納屋、畜舎等が付随して沖縄の住居
建築の特色をすべて備え持っている。
明るいウフヤ(母屋)の縁側で撮影していると、幼き日の一つのおもいでが
よみがえってきた。
一年の計
大晦日の夕方
おばーちゃんが、日の当たる縁側で一年の計をボクにしゃべる
ジロー来年は沢山の本を読みなさいよ
算数が出来るように頑張れよ
先生の言うことを聞きなさいよ
ボクは小言を聞き流しながら一年の計を立てる
来年一年間が楽しい年になりますように
お年玉がいくらもらえるかが一番大切な問題だ
りょうこおばさんから200円
りゅうぞうおじさんから300円・・・
お年玉を何に使うかも大切だ
おもちゃのピストルは500円
鞍馬天狗のお面は300円・・・
ボクの予算書はすぐに出来上がった
元旦の日
おばーちゃんのお年玉はいつもより多い500円
ボクは大喜び
しんちゃん、まきちゃんが凧揚げに誘いにきた
ボクは行かない
りょうこおばさんが来たのでもぎたてのポンカンをどうぞ
「おりこうさん」といいながらお年玉を300円
りゅうぞうおじさんが来たので泡盛をついであげた
笑いながらお年玉を300円
たかひさおじさんが来たのでお年玉を見せた
おじさんは「沢山もらったね。よかったね」といいながらお年玉を100円
ボクはおじさんはけちんぼだとおもった
お金が一杯たまったのでお店に直行
目当ての天狗の面とピストルを買った
家に帰り仲良しみんなを呼んで刑事ごっこ
ボクは石原裕次郎になりきって、バンバンと打った
打たれたはずのりゅうちゃんが、すぐに立ち上がった
ボクは怒った「もっと真剣に倒れないといけない」
ボクは倒れ方を教えてやった
そのとき怒鳴り声が聞こえた
おばーちゃんの声だ
「やなあしびさんけ(悪い遊びはするな)」
ピストルは没収された
ボクの一年はいつも悪いスタートだった
元旦から一年の目標が消えていった
これまで一年の計が実ったことは無い。
今では、計画の通り行かないから人生は面白い、と自分に言い聞かせている。
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伊平屋島
伊平屋(いへや)は沖縄県の最北端に位置する離島村。
細長い島で、200mを超える緑の山々がそびえ、海岸線には白い砂浜が延々と続く。
島全体がサンゴ礁に囲まれている。
きょうは伊平屋島と野甫(のほ)島を結ぶ野甫大橋の下のビーチでの撮影。
ここの海の輝きは、世界一と言っても過言ではないくらい美しい。
青い空に浮かぶ白い雲、白い砂浜に波打ち寄せる透明な波。
見とれていたボクは、ひとつのおもいでをおもいだした。

幼い頃、ボクの遊び場は大自然の中だった。
その中でも一番遊んだのが、砂浜だった。
引き潮のときにだけ陸続きになる砂で出来た小さな島があった。満潮になると
水面下に消えた。
しょっぱいおもいで
ある大潮の日
水遊びを楽しんだボクは、砂のベッドで眠り込んでしまった
そして、小さな砂浜に取り残された
波が次第に強く打ち寄せてくる
だんだん島が小さくなる
島が消えそうだ!
ボクは泣きじゃぐりながら
「おばーちゃんの言うことを聞いて、悪いことはしません」
と長い間叫び続けた
すると次第に潮は引いていった
安心したボクは、のどが渇いていたので海水を飲んだ
海水はとてもしょっぱかった
涙も鼻水もしょっぱかった
おばーちゃんから聞いた昔話をおもいだしていた
昔欲張りなお兄さんが、弟の石うすを盗み出した
何でも願い事が叶う うすだった
うすを右に回せば欲しいものがでて、左へ回すと止まるようになっていた
うすを盗んだお兄さんは船に乗って逃げた
いっしょうけんめい舟をこいだので、やがておなかがペコペコになった
もってきたおにぎりを取り出して
「塩をつけてたべるともっとうまいだろう
よーし、しおでろ、しおでろ」と
うすを回しだした
石うすからは、塩があふれ出し、たちまち舟いっぱいなった
舟は塩の重さに絶えられなくなり、そのまま海に沈んでしまった
あの石うすはいまでもグルグル回って、塩を出している
だから海の水はしょっぱいのだ
家に帰り着くとおばーちゃんが笑って言った
「ティーラニ・ティラサッティ(日干しみたい)」
ボクの体は塩付けになっていた
ボクはロビンソン・クルーソーになることを諦めた

伊平屋(いへや)は沖縄県の最北端に位置する離島村。
細長い島で、200mを超える緑の山々がそびえ、海岸線には白い砂浜が延々と続く。
島全体がサンゴ礁に囲まれている。
きょうは伊平屋島と野甫(のほ)島を結ぶ野甫大橋の下のビーチでの撮影。
ここの海の輝きは、世界一と言っても過言ではないくらい美しい。
青い空に浮かぶ白い雲、白い砂浜に波打ち寄せる透明な波。
見とれていたボクは、ひとつのおもいでをおもいだした。

幼い頃、ボクの遊び場は大自然の中だった。
その中でも一番遊んだのが、砂浜だった。
引き潮のときにだけ陸続きになる砂で出来た小さな島があった。満潮になると
水面下に消えた。
しょっぱいおもいで
ある大潮の日
水遊びを楽しんだボクは、砂のベッドで眠り込んでしまった
そして、小さな砂浜に取り残された
波が次第に強く打ち寄せてくる
だんだん島が小さくなる
島が消えそうだ!
ボクは泣きじゃぐりながら
「おばーちゃんの言うことを聞いて、悪いことはしません」
と長い間叫び続けた
すると次第に潮は引いていった
安心したボクは、のどが渇いていたので海水を飲んだ
海水はとてもしょっぱかった
涙も鼻水もしょっぱかった
おばーちゃんから聞いた昔話をおもいだしていた
昔欲張りなお兄さんが、弟の石うすを盗み出した
何でも願い事が叶う うすだった
うすを右に回せば欲しいものがでて、左へ回すと止まるようになっていた
うすを盗んだお兄さんは船に乗って逃げた
いっしょうけんめい舟をこいだので、やがておなかがペコペコになった
もってきたおにぎりを取り出して
「塩をつけてたべるともっとうまいだろう
よーし、しおでろ、しおでろ」と
うすを回しだした
石うすからは、塩があふれ出し、たちまち舟いっぱいなった
舟は塩の重さに絶えられなくなり、そのまま海に沈んでしまった
あの石うすはいまでもグルグル回って、塩を出している
だから海の水はしょっぱいのだ
家に帰り着くとおばーちゃんが笑って言った
「ティーラニ・ティラサッティ(日干しみたい)」
ボクの体は塩付けになっていた
ボクはロビンソン・クルーソーになることを諦めた

コマカ島
コマカ島は沖縄本島南東沖に浮かぶ無人島。
小舟に乗り20分でコマカ島に着く。
10分足らずで島を一周できる。
島の丘の上に立つと、9月の風が心地良い。
甘い潮の香りがボクの体を包み込む。
時はゆったりと過ぎてゆく。
南の光を受けた海は色々な表情を見せる。
海は出かける度未知なる魅力にあふれている。
コバルトブルーの海に見とれていると、水面にビー玉が浮かんでいるように
見えてきた。
ビー玉遊びのおもいでが浮かんできた。
ビー玉中毒症
ネコのタマちゃんは足でビー玉ころがしの名人
インコのピーピーチャンはくちばしでビー玉ころがしの名人
ボクは、ビー玉当て(指ではじいてビー玉同士をぶつけ合う遊び)や
目玉落とし(自分の目の高さからビー玉を落として、
床に置いてあるビー玉に命中させる)の名人だった。
遊び疲れると寝転んで
空にかざしてキラキラ光るビー玉を見ていた
ビー玉を目に当て空を見ると
太陽の光を受けキラキラ光り、宇宙の星のように輝く
ボクはおこずかい全部をビー玉につぎこんだ
ボクはいつのまにかビー玉のコレクターになっていた
日に日にボクのポケットはビー玉で膨らんでいった
寝ても覚めてもビー玉のことで頭がいっぱい
こうすれば勝てる
ああすれば勝てる
国語の授業中、ポケットに手を突っ込みビー玉を触れたとき
ポケットがやぶれビー玉が転がり落ちた
床にビー玉が飛び散った
先生は大目玉
廊下でバケツ持ちのバツ
バケツの水模様がビー玉に見えた
バケツを揺らすと色々な模様のビー玉が見えた
気がつくと、廊下は水浸しになっていた
ボクはビー玉中毒症になっていた
ある朝目が覚めると、ビー玉が消えていた
「おばーちゃん知らない?」と聞くと
「しらん」の返事
ボクは一生懸命探した
5年が経ち中学生になったとき
屋根裏からたくさんのビー玉が、ネコのたまちゃんと一緒に
転がり落ちてきた
おばーちゃんは大声で笑い出した
ネコのタマちゃんは大喜びでビー玉を追いかけていた

コマカ島は沖縄本島南東沖に浮かぶ無人島。
小舟に乗り20分でコマカ島に着く。
10分足らずで島を一周できる。
島の丘の上に立つと、9月の風が心地良い。
甘い潮の香りがボクの体を包み込む。
時はゆったりと過ぎてゆく。
南の光を受けた海は色々な表情を見せる。
海は出かける度未知なる魅力にあふれている。
コバルトブルーの海に見とれていると、水面にビー玉が浮かんでいるように
見えてきた。
ビー玉遊びのおもいでが浮かんできた。
ビー玉中毒症
ネコのタマちゃんは足でビー玉ころがしの名人
インコのピーピーチャンはくちばしでビー玉ころがしの名人
ボクは、ビー玉当て(指ではじいてビー玉同士をぶつけ合う遊び)や
目玉落とし(自分の目の高さからビー玉を落として、
床に置いてあるビー玉に命中させる)の名人だった。
遊び疲れると寝転んで
空にかざしてキラキラ光るビー玉を見ていた
ビー玉を目に当て空を見ると
太陽の光を受けキラキラ光り、宇宙の星のように輝く
ボクはおこずかい全部をビー玉につぎこんだ
ボクはいつのまにかビー玉のコレクターになっていた
日に日にボクのポケットはビー玉で膨らんでいった
寝ても覚めてもビー玉のことで頭がいっぱい
こうすれば勝てる
ああすれば勝てる
国語の授業中、ポケットに手を突っ込みビー玉を触れたとき
ポケットがやぶれビー玉が転がり落ちた
床にビー玉が飛び散った
先生は大目玉
廊下でバケツ持ちのバツ
バケツの水模様がビー玉に見えた
バケツを揺らすと色々な模様のビー玉が見えた
気がつくと、廊下は水浸しになっていた
ボクはビー玉中毒症になっていた
ある朝目が覚めると、ビー玉が消えていた
「おばーちゃん知らない?」と聞くと
「しらん」の返事
ボクは一生懸命探した
5年が経ち中学生になったとき
屋根裏からたくさんのビー玉が、ネコのたまちゃんと一緒に
転がり落ちてきた
おばーちゃんは大声で笑い出した
ネコのタマちゃんは大喜びでビー玉を追いかけていた

すなべしょうの写真素材です。
バードアイランド
風はゆったりと吹きぬけ、時はゆっくりと過ぎていきます。


ヒーリングへの入り口です。クリックしてね →http://blogs.yahoo.co.jp/sunabesyou
バードアイランド
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座喜味城跡
黄砂の影響で霞んでいる空模様の中での撮影。
座喜味(ざきみ)城跡は沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)の中央
部にある。
築城家として名高い護佐丸(ごさまる)が、15世紀初期に築いた城とい
われる。
護佐丸は琉球王朝の統一に大いに活躍した武将である。
この城跡を見ていると、いかに護佐丸(ごさまる)が立派な人間だったか
理解できる。
ボクは、幼い頃からおばーちゃんから言われていた言葉をおもいだした。
ナンクルナイサー
お前はこの家の跡取りだ
お前も大きくなったら立派な人間になれ
ボクはすぐ返事をした
おばーちゃん、わかった、ボクがんばるね
ちょっと考えてみると「立派」という意味が分からなかった
ボクは聞いた
立派な人間てどんな人間
おばーちゃんは答えた
賢くて謙虚で他人を大切にできる人のこと
賢いってなーに
頭の回転がいいこと
ボクは鉄棒やばくてんがうまく、頭を早く回転できる
ボクは自身を持った
謙虚ってなーに
威張らないこと
ボクは威張った事がないし、威張るものもない
ボクは嬉しくなってきた
他人を大切にするってどーいう事
人の話を良く聞いて理解すること
ボクはおばーちゃんの話をいつも最後までしっかり聞き流していた
ボクはおばーちゃんにニコニコ顔で答えた
ボクは立派な人間だね!
おばーちゃんは呆れ顔で答えた
心・体・頭の全体を鍛えないと立派な人間にはなれないんだよ
お前の頭は単純で良いが、栄養分が不足している!
おばあーちゃんに単純と栄養について聞いた
おばーちゃんは真剣な顔で答えた
お前は素直で良い子だが、物事を深く考える力がない
だから、頭に栄養分を補給しないといけない
ボクの頭は混乱した
ボクは決めた
深く考えないで単純に生きよう!
そしてつぶやいた
ナンクルナイサー(なんとかなるさー)
おばーちゃんの顔は複雑な表情に変わっていた

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伊平屋島
今帰仁(なきじん)村の運天(うんてん)港から村営のフェリーで
1時間20分で着く。
伊平屋(いへや)島は沖縄県最北端の島。
ラクダのこぶの形をした山が連なり、平地には水田が広がる。
舗装されていない真直ぐな道や分かれ道を見ていると、初めて
訪れる島なのに、来た事があるような気がしてきた。
道
ボクは色々な職業に憧れた
高校野球を見たボクは、しん君と甲子園に行こうと誓い合った
デッドボールを受けたボクは怖くなった
そこで行き止まり
オリンピックを見たボクは、君原選手のようなマラソンランナーを夢見た
根気の無いボクは坂道でぜーゼー
そこで行き止まり
プロレス中継を見たボクは、アントニオ猪木を夢見た
キックをしたボクは足を捻挫した
そこで行き止まり
その度に、おばーちゃんは呆れ顔
「ジローは体を鍛えるよりは、頭を鍛えたほうが向いちょるよー。
スポーツには素質が必要だが、勉強はこつこつやればなんとかなるさー。
ナンクルナイサー(なんとかなるさ)。」
サスペンス映画を見たボクは、ダスティン・ホフマンのようなかっこいい
弁護士になろうと決心した
六法全書が理解できないボクは、文科系の道をあきらめた
行き止まりの道ばかり歩んだボクにとって、今の職業に就けたのは、奇跡
としか言いようが無い
今のボクは、回り道を楽しんでいる。

今帰仁(なきじん)村の運天(うんてん)港から村営のフェリーで
1時間20分で着く。
伊平屋(いへや)島は沖縄県最北端の島。
ラクダのこぶの形をした山が連なり、平地には水田が広がる。
舗装されていない真直ぐな道や分かれ道を見ていると、初めて
訪れる島なのに、来た事があるような気がしてきた。
道
ボクは色々な職業に憧れた
高校野球を見たボクは、しん君と甲子園に行こうと誓い合った
デッドボールを受けたボクは怖くなった
そこで行き止まり
オリンピックを見たボクは、君原選手のようなマラソンランナーを夢見た
根気の無いボクは坂道でぜーゼー
そこで行き止まり
プロレス中継を見たボクは、アントニオ猪木を夢見た
キックをしたボクは足を捻挫した
そこで行き止まり
その度に、おばーちゃんは呆れ顔
「ジローは体を鍛えるよりは、頭を鍛えたほうが向いちょるよー。
スポーツには素質が必要だが、勉強はこつこつやればなんとかなるさー。
ナンクルナイサー(なんとかなるさ)。」
サスペンス映画を見たボクは、ダスティン・ホフマンのようなかっこいい
弁護士になろうと決心した
六法全書が理解できないボクは、文科系の道をあきらめた
行き止まりの道ばかり歩んだボクにとって、今の職業に就けたのは、奇跡
としか言いようが無い
今のボクは、回り道を楽しんでいる。

ナガンヌ島
那覇の泊(とまり)港からクルーザーに乗り20分で着く。
島周辺海域は広くサンゴ礁で囲まれ、多くの生物が生息している。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海がボクたちを迎えてくれる。
島に到着してから一息していると、四方から入道雲が発達してきた。
形を変えながらもくもくと大きくなる入道雲を見ていると、一つのおも
いでが蘇ってきた。
沖縄は昔から台風と干ばつに悩まされた。
ボクが7歳のとき大干ばつがあった。村の井戸も涸れた。
黄色い雨靴と黄色いカッパを買ってもらったが、使う機会がなかった。
雨乞い
村の井戸水がかれた
大干ばつだ
川の水がなくなった
大変だ
カエルもおたまじゃくしも姿を消した
心配だ
ゆた(霊能者)のおばーちゃんが石にご馳走を備えて一生懸命拝み始めた
アミフラチキミソーリー(雨を降らしてくださいませ)
ボクも真似して
アミフラチキミソーリー
ゆたおばーちゃんが線香の煙をだし
ウートートゥ(お願いします)
ボクも
ウートートゥ
不思議なことに海の向こうから雨雲がやってきた
でも、少しだけ雨を降らせると雨雲は消えていった
その年、雨靴とかっぱの出番は無かった
翌年は台風も多く大雨の連続だった。
お気に入りの黄色い雨靴はもうボクの足には狭かった
雨雲たちは、海に雨を降らせるといつの間にか消えていた。
ヒーリングへの入り口です。クリックしてね →http://blogs.yahoo.co.jp/sunabesyou
那覇の泊(とまり)港からクルーザーに乗り20分で着く。
島周辺海域は広くサンゴ礁で囲まれ、多くの生物が生息している。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海がボクたちを迎えてくれる。
島に到着してから一息していると、四方から入道雲が発達してきた。
形を変えながらもくもくと大きくなる入道雲を見ていると、一つのおも
いでが蘇ってきた。
沖縄は昔から台風と干ばつに悩まされた。
ボクが7歳のとき大干ばつがあった。村の井戸も涸れた。
黄色い雨靴と黄色いカッパを買ってもらったが、使う機会がなかった。
雨乞い
村の井戸水がかれた
大干ばつだ
川の水がなくなった
大変だ
カエルもおたまじゃくしも姿を消した
心配だ
ゆた(霊能者)のおばーちゃんが石にご馳走を備えて一生懸命拝み始めた
アミフラチキミソーリー(雨を降らしてくださいませ)
ボクも真似して
アミフラチキミソーリー
ゆたおばーちゃんが線香の煙をだし
ウートートゥ(お願いします)
ボクも
ウートートゥ
不思議なことに海の向こうから雨雲がやってきた
でも、少しだけ雨を降らせると雨雲は消えていった
その年、雨靴とかっぱの出番は無かった
翌年は台風も多く大雨の連続だった。
お気に入りの黄色い雨靴はもうボクの足には狭かった
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サンゴのベッド


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当ブログに掲載されたフォトは、掲載元のすなべのアドレスを添付 http://blogs.yahoo.co.jp/sunabesyou
するか「撮影:すなべしょう」と記載してもらえたら、
転写・持ち帰り自由です。
(いずれにしても伝言は不要です)
転写の方法は↓をクリックしてね。
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サンゴのベッド


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